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薩摩ボタンの歴史

昔の薩摩ボタン

薩摩ボタンは、鹿児島の伝統工芸品「白薩摩」に薩摩焼の技法を駆使し、金をはじめとする豪華絢爛な配色を施し、ミリ単位で作品を描いていきます。

着物の帯留やオーダーメイドなどの洋服の装いに、さらに上質な気品をまとわせるためのジュエリーのような芸術品です。

その歴史は、江戸末期に始まり、薩摩藩が倒幕運動などに必要な外資を得るための軍資金になったとも言われています。

絵柄は、生活風景や花鳥風月など日本的なものが多く描かれ、ジャポニズム文化の一つとして欧米コレクターに大変貴重なものとされました。その後、その繊細な技法ゆえに作る窯元も減り、作り手は途絶えました。

その後、2005年に室田志保の手によって、現代に合った薩摩ボタンとして復活いたしました。