
薩摩志史のオンラインショップ、本日無事にオープンいたしました。
オープンまで、思えば長い道のりでした。
コロナの影響で、展示会がことごとくキャンセルになり、
毎年参加のアメリカツアーも同様にキャンセル、
ならば、既に頂いているご注文分を前倒しで納品しながら、
オンラインショップでもやってみましょうか?と軽く決めたのが、4月。
どうせやるなら、海外のお客様にも対応出来るECサイトにしましょう!と、
その構築を外部に頼むと、恐ろしい金額かかるんですって!と、聞き、
それじゃ、自分達(私+市役所助っ人君)で出来る範囲でやりましょう!と
進め始めて、5月。
昼間、絵付して、夜は、オンラインショップへの作品登録、眼精疲労がMAX。
隙間で受けるオンライン英会話のレッスンは、ボタン作品説明文の英語翻訳と、
英会話の先生なのに、やたらとHPの構築に詳しい先生と、
特定商取引や利用規約の言語コードの編集で、あっという間に、6月。
(GoGoオンライン英会話のヨシさん、ナオさん、
その節は本当にありがとうございました。)
そして、7月。
引き続き、夜のオンライン英会話では、ボタンの説明文の英語翻訳作業、盛沢山。私と市役所助っ人君の週末ごとのオンラインミーティングも盛沢山。
途中経過を、色んな友人知人に見てもらい、意見を集約、
それを又ショップに反映。を繰り返し、
7月25日朝10時「己巳の日」(つちのとみのひ)という、
芸術の神様『弁財天』の使い、白蛇様の良き日を選んで
本日オープンと相成りました。
同じく、先日オンラインショップをオープンさせた友人が
「やる事が多すぎて、吐きそう。。。」と言ったのに、激しく同意です。
私よりも、美しい薩摩ボタンを皆様に届けたい!!との思いで
夜な夜なショップの構成から、写真編集作業まで
フル稼働で頑張ってくれた、市役所助っ人君、
本当に、本当に、ありがとうございました。
この作業量、私一人では間違いなくくじけてました。
今これを書いてるこのときも、まだ写真編集作業してるはずです。
この数ヶ月没頭した、オンラインショップオープンへの道のりは
山あり、谷ありで、体力知力消耗しきりました。
このショップが出来上がったことにより、
長くお会いできていないお客様や、
薩摩ボタンって何?とまだ薩摩ボタンをご存じない皆様との、
コミュニケーションツールの一つになるのであれば、
薩摩ボタンの神様も、ご納得いただけるのではないかと思っております。
コロナのご時世で、あちらこちら
その場所まで行くことは中々難しい日々ですが、
このショップで、オンラインを通じて
色んな皆様にお会いできるのを心よりお待ちしております。
薩摩志史 代表絵付師
室田志保